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秋葉原 小林歯科クリニック

外傷事故以外では、一朝一夕に歯牙や歯周組織が疾病に陥ることは、まずありません。患者さんの長年に渡る日常の食生活や口腔清掃状態、生活習慣
の結果、歯牙が徐々に摩耗したり、傾いてきたり、虫歯が進んだりし、歯周組織も徐々に歯肉の腫れを繰り返す毎に歯槽骨を失っているのです。
これらの原因を探求し、改善することなく、抜歯し、インプラントを埋入しても、他の歯牙は疾病の進行過程にあるままですから、最初に悪くなった歯のみを治
療したに過ぎません。このような、問題が起こった個所のみに治療行為を付焼刃的に行っても、後から後から、新たな歯を抜歯することになってしまいます。
それでは、どこかの国の道路工事のようなものです。何だかわからないけれど、歯を削って埋めている。また、何年かすると穴を掘って埋めている事に他なり
ません。科学的根拠をもった噛み合わせの理論(咬合学理論)に沿って、また虫歯や歯周組織の病変の進行原因から退治していく治療が価値ある治療です。       

             

インプラント上に、ジルコニアセラミックで作られた義歯

咬合再構成の症例:インプラントと天然歯を補綴しました。

            

                                         

2009.08.01サイトリニューアルしました。